今回、久しぶりにカッティングシートで電飾看板を仕上げましたので、紹介します。なぜ久しぶりかと申しますと、現在看板業界ではインクジェットの方が主流で、カッティングシートで施工する事は少なくなっています。
理由は、この時代、カラフルでデザイン自由な看板が支持を集めており、(当たり前ですが)このような色をふんだんに使う看板をカッティングシートで製作すると、かなりの技術と手間がかかり、料金も高額になってしまい、結果的にカッティングシートよりもインクジェットの方が支持されているからになります。
ただ、インクジェットはカッティングシートに比べ、昔ほどではありませんが、若干耐候性が弱いとされています。また、電飾にした場合、電気をつけた時とつけない時の色の違いがカッティングシートに比べ大きくなります。
今回のお客様は、電気をつけた時とつけない時の色の差にこだわっておりましたので、カッティングシートでの提案になり、無事施工完了となりました。
ちなみに、リニューアル前の看板面、ガラス面シート、他スタンド看板面も弊社で手がけさせて頂いております。